こんにちは。
メガネのミヤコヤ4代目、高橋雅人です。
実はメガネにも洋服と同じように「サイズ」があるんです!
今日はそんなメガネのサイズのことについてお話ししたいと思います。
サイズと言って思い浮かべるのはS・M・Lなどの洋服のサイズではないでしょうか?
これ、スゴイ分かりやすいですよね!
「自分はMサイズを買っておけば大丈夫!」といった感じで、目安としては十分です。
そんな洋服と同じでメガネにもサイズはあるんです。ただし、もの凄い細かい・・・。
その細かさ、なんと1mm単位です!!
体に比べて顔は小さくなりますから、より細かくなってしまうんでしょうね。
それではご説明させていただきます!
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まず、サイズがどこに明記されているか?ですが、ほとんどのメガネがテンプルと呼ばれる耳を掛ける腕の部分に記載されていることが多いです。
52□16-140
このフレームはこれがサイズになります!
最初の「52」はレンズサイズ。
次の「16」がブリッジ、最後の「140」はテンプルの長さです。
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レンズは見てお分かりの通り、レンズの大きさですね!
サイズを見るときにメインとなる場所です。
ただ注意しなければならないのはレンズの横幅のみのサイズである点。
上下の幅(天地幅)は記載されないんですね。
そしてブリッジは鼻の上にくる部分。
このブリッジが結構大切だったりします!
レンズとブリッジ、この2つのサイズを合わせた数字
「52」+「16」=「68」
これがこのフレームのサイズになります。
いろんなフレームを見る中で「70」というサイズが一番多いような気がします。
この数字、どういった感じで活用できるかというと、実は瞳がレンズのどの位置に来るか、が分かるんです!
ちょっとややこしい話になってしまいますが、目と目の距離(瞳孔間距離・PD)は人によって異なります。
この目と目の距離が68mmの方がこのメガネを掛けた時、ちょうど瞳がレンズの中心にきますよ、という意味にもなります。
なので、目と目の距離が64mmの場合は内側に、72mmの場合は外側に目がくる形になります。
何となくイメージがつかめそうでしょうか?
個人的な感覚ですが、目は外側にいかない方が良いかな?と思います。まぁ、参考までに。
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最後にテンプルの長さ。このフレームは140mmです。
平均的な長さではないかと思います!
耳までの距離が短い方はこの長さが「135」だったり「130」というのを探すと耳の後ろに余って邪魔というのを防げますよ!
逆にいつも耳に掛からないという方は「145」だったり「148」なんて長さを探すといいかもしれませんね!
と、ちょっと突っ込んだメガネのサイズについてのお話でした。
ここまで見るのは面倒くさいな、という方はとりあえずレンズサイズだけでも見てみることをオススメします!
レンズサイズの目安、個人的にはこんな感じ。
小さめ「48」以下 平均「50」~「54」 大きめ「56」以上
メガネ選びの参考にしていただければ嬉しく思います!
BJ CLASSIC(BJクラシック)から新作フレーム「STADIUM」(スタジアム)が入荷しました。
STADIUMは現存する世界最古のフレームメーカーアメリカンオプティカル(A.O.)社の名作を復刻した「REVIVAL EDITION」。
クラシック感のあるキーホールブリッジを採用していますが、その主張は少なめで、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。
小さめのウェリントンでありながら、フレームの厚みはしっかりあるので、メガネを掛けている感はしっかりと出しながら強すぎる印象にはならない、絶妙なバランス感は必見です!!