こんにちは。
メガネのミヤコヤ4代目、高橋雅人です。
メガネの選び方第3弾の今回はいよいよどの顔型にどのメガネが似合いやすいのか、についてお話ししていきたいと思います。
メガネ選びの基本、そのまとめです!
簡単におさらいを少し。
まずお顔のタイプには4種類ありました。
それが「面長タイプ」「四角タイプ」「小顔タイプ」「丸顔タイプ」の4タイプでしたね。
この顔タイプを理想と言われる「たまご型」に近づけるということに焦点をおいて今回お話しさせていただきます。(詳細はまずは自分のお顔のタイプを確認しましょう!をご覧ください)
そして、フレームの種類も4種類、ご紹介させていただきました。
それが「メタルのフルリム」「プラスチックのフルリム」「縁なし」「ナイロール」の4タイプ。
(詳細はメガネが持つ秘められた効果とフレームの役割をご覧ください)
この2つを上手に組み合わせていくと、こんな感じになります。
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面長タイプにはメタルのフルリム。
四角タイプにはプラスチックのフルリム。
小顔タイプには縁なし。
丸顔タイプにはナイロール。
と答えを先に言ってしまうとこんな感じです。
それぞれを細かく見ていってみましょう!
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『少し顔の印象が短くなったような気がしませんか?』
面長タイプの方はまずお顔を短く見せる必要があります。
そこで選択肢として出てくるのは「フルリムタイプ」のメガネになるのですが、プラスチックだと少し短くなりすぎてしまう場合があります。
そこでオススメは「メタルのフルリム」。
さらに、ほっそりしているという特徴もあるためどちらかと言えば、丸みのあるフレームを選ぶと似合いやすいです。
シャープなデザインよりも優しい雰囲気になるものを、といった感じですね!
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『顔がメタルのフルリムよりも短く見えませんか?』
四角タイプの方もお顔を短くする必要があります。
今回も選択肢は「フルリムタイプ」になるのですが、ここではよりお顔の引き締め効果の強い「プラスチックのフルリム」がおススメになります。
面長タイプの方との違いは、ほっそりか?ふっくらか?という一点。
ふっくらしているということはよりシャープに見せる必要も出てきますよね!
そこでプラスチックフレームの太さが活きてくるわけです♪
さらに、より効果を上げるためには丸みのあるものより、直線の多いシャープなデザインが効果的になります。
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『顔の印象が変わらず、普通に面長のままですね!』
小顔タイプの方、実はメガネ選びが非常に難しいんです。
というのも、小顔と言われる方が近くにいたら良く見てみてください。(もちろん一言言ってからにしてくださいね!)
お顔は小さい、でも目や鼻といったパーツは別に小さくはないんです。
と、言うことはメガネが入る余地がないんです!
そこで、活躍するのが「縁なし」のメガネ。
顔の印象を大きく変えない、という利点をもつ縁なしメガネは小顔タイプにピッタリ。
さらに、ほっそりさんになるので、レンズは少し丸みのある柔らかい印象のものを選ぶと似合いやすいですね!
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『面長がより強調されているように見えませんか?』
丸顔タイプの方はお顔が短いタイプになるため、長く見せることが必要になってきます。
ということはお顔の上部にポイントを持ってくることで長く見せる効果のある「ナイロール」が似合いやすいんですね!
そして、ふっくらとしているので、少しシャープな直線の多いメガネが比較的よく合います。
これがメガネを選ぶときの基本になります。
もちろん、これがすべてではありません。基本があれば応用もあります!
この応用に関しては感覚的な部分も多く、上手に表現できるかわかりませんが、また次回お話ししてみたいと思います。
最後に大事なことなので、もう一度書きます。
これがすべてではありません。
基本を知ることは大切です。ただし、そのルールに縛られて自分が掛けたい、チャレンジしたいというメガネから目を背けることはオススメしません!
似合うか、似合わないかは見ているだけでは分からないのがメガネです。
基本を知った上で、掛けたいメガネも掛けてみる。
この方が楽しい「メガネ選び」になるんじゃないかと思います!
折角なら、これから長く使うであろうメガネ、楽しく選びましょう♪
ABOUT この記事を書いた人
高橋 雅人(たかはし まさと)
新潟県十日町市でミヤコヤの長男として生まれ、家業を継ぐべく現在修業中です。人の笑顔を見ること、喜ばせることが好きで、メガネを楽しめる方が増えるように、いろんなことにチャレンジ中!趣味は、読書・映画鑑賞・カクテル。【SS級認定眼鏡士/認定補聴器技能者】
BJ CLASSIC(BJクラシック)から新作フレーム「STADIUM」(スタジアム)が入荷しました。
STADIUMは現存する世界最古のフレームメーカーアメリカンオプティカル(A.O.)社の名作を復刻した「REVIVAL EDITION」。
クラシック感のあるキーホールブリッジを採用していますが、その主張は少なめで、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。
小さめのウェリントンでありながら、フレームの厚みはしっかりあるので、メガネを掛けている感はしっかりと出しながら強すぎる印象にはならない、絶妙なバランス感は必見です!!