こんにちは。
メガネのミヤコヤ4代目、高橋雅人です。
今日はメガネをより使いやすくするための特殊加工「鼻盛り修理」についてお話ししたいと思います!
「鼻盛り修理」とはプラスチックフレームの鼻パッド部分を付け替えることで、高くしたり、鼻幅を狭めたりする事ができる特殊修理です。
まつ毛が当たって気になるという方は鼻パッドを高くすることでそれを解消し、
鼻筋が通っているためパッドの当たりが悪いという方は狭めることでより掛けやすく直すことが可能です!
それでは工程をご紹介させていただきます♪
④バフと呼ばれる機械を使いながら表面にツヤを出し、周りと馴染ませていきます。
⑤選んだ交換用の鼻パッドを取り付けます。
⑥上が元々の鼻パッド、下が交換後です。
幅が狭く、高さも出ているのが分かりますね!
ここまでやるのに約1~2時間、取り付けた鼻パッドが安定するまでにもさらに時間がかかるため一日預かりの修理となります。
鼻パッドの種類はこれ以外にも数種類ご用意があります。
また、調整可能なパッドが良いという方のために、それができるパッドもあるので、お気軽にご相談ください!
ただ、注意していただきたいのが現在使われることが多くなっている「樹脂タイプ」のメガネ。
これに関しては素材の問題で今回の特殊修理は不可能となります。
店頭でも確認はできますが、やけに軽いフレーム、プラスチックなのにバネ性がある、といったものは「樹脂タイプ」の可能性が高いです。
一応、どの形状の鼻パッドでも交換修理代金は一律¥2,000(税別)となります。
お持ち込みのフレームでも対応させていただきますので、鼻の当たりでお悩みの方はお気軽にご相談くださいね♪
ABOUT この記事を書いた人
高橋 雅人(たかはし まさと)
新潟県十日町市でミヤコヤの長男として生まれ、家業を継ぐべく現在修業中です。人の笑顔を見ること、喜ばせることが好きで、メガネを楽しめる方が増えるように、いろんなことにチャレンジ中!趣味は、読書・映画鑑賞・カクテル。【SS級認定眼鏡士/認定補聴器技能者】
BJ CLASSIC(BJクラシック)から新作フレーム「STADIUM」(スタジアム)が入荷しました。
STADIUMは現存する世界最古のフレームメーカーアメリカンオプティカル(A.O.)社の名作を復刻した「REVIVAL EDITION」。
クラシック感のあるキーホールブリッジを採用していますが、その主張は少なめで、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。
小さめのウェリントンでありながら、フレームの厚みはしっかりあるので、メガネを掛けている感はしっかりと出しながら強すぎる印象にはならない、絶妙なバランス感は必見です!!