こんにちは。高橋雅人です!
今回は今までの人生で、一番どうしようもなかった大学時代のお話です^^;
2004年1月、大学入試センター試験。
高校3年、最初の頃の模擬試験では偏差値38という状態だった事を考えれば、上出来過ぎる結果で試験を終えました。
第一志望校はもちろん体操部のある関東の私立大学。学力的に偏差値50位がマックスだろうという事でバランスを見て選んだ志望校です。
同2月、第一志望の大学に無事合格を果たします!
ホッとしたのも束の間、学校まで報告に行ったとき、3人目の恩師から言われた言葉で人生が大きく変わります。
「高橋、英語を受けなくていい公立大学があるんだけど、受けてみないか?」
そう、僕は「英語」と「国語」がからっきし出来ないという、受験生としては致命的な生徒。
そこに来て英語も国語も受けなくてイイ、得意教科2科目のみで戦える公立大学があるなんて…
「やってみます!」
即答してました♪笑
最初は記念受験のつもりで受けた試験。
自己採点の結果、数学94点、政経87点だったかな?
正直、焦りましたね…見事合格です!
実は入院期間中、あまりにもヒマすぎて暇つぶしに何度も繰り返しやっていたのがこの2つの教科の参考書。
『良くないと思っていた出来事でも、必ず意味があるんだなぁ』というのを初めて感じた出来事でした!
体操部のある私立vs体操部のない公立
好きな方にして良いと言ってくれた両親でしたが、妹と弟がいる事もあり学費半分以下の公立大学に行く事を決意!
ここから大学時代のスタートです。
最初に大学に行く目的を母から話されました。
「大学では人間関係を作るんだよ」
ここで勉強をして来いと言わなかった母はスゴイなとつくづく思います。
大学での部活は全くの畑違いの体育会系自動車部。
実は大学1、2年の間は日産車のスポーツカー・180SXに乗ってたんですよ!
入部後すぐにあったフレッシュマンズキャンプ(フレキャン)と呼ばれる体育会系の新入生を集めた合宿に参加。
ここで各部の新入生が余興を披露するのですが、何故かそのメンバーに選ばれてしまい、
こんな事をしてました。
若いって怖いですね…笑
この時やったのはゴムパッチンと全身洗濯バサミにパイ投げ。1人の同期を2人でイジるという内容。
しかも、相方がパイに使う生クリームを自転車のカゴに忘れてしまい、食堂から急遽マヨネーズを借りるという対処をしました!
(この時、顔全面に付いたマヨネーズは相当、目に効いたらしいです!笑)
そんな事でスタートを切った大学生活は見事なまでの「バイト」と「部活」の両立でした。
結果、大学1年前期取得単位が
…
…5単位。
まさかの一桁。
このままだとヤバイと後期の授業は気合いを入れて予定を組んだ結果
…
…
…9単位。
まぁ、倍近くまで改善はしました( ̄▽ ̄)
一般的に1年で42単位前後になる中、まさかの1年で14単位というスタートを切ったのでした。
それでもなお、バイトも部活も止める事なく、夜はしっかりカラオケや草津温泉の公衆浴場に行ったりして大学2年、3年を楽しく過ごします。
何ならバイトは掛け持ちしてましたからね!
ただのバカですよ♪
ちなみに2年で24単位、3年で36単位。
はい、皆さんの想像通り4年の時は一年間、朝から晩までみっちり授業です!!
最終的に単位を取り過ぎたのが悔しかった~、もっと遊べたなって♪笑
そんな中同期の1人から読み易くて面白いよ、と一冊の本を薦められます。
それが高橋歩さん著の「アドベンチャー・ライフ」
これもまた、僕の人生を変えた大きな出来事になりました。
この本に書いてあったカクテルの話で僕の心に火が付きます♪
まずは、転機になったと書いてある映画「カクテル」を観ることに
『めちゃめちゃカッコいい~!!』
っていうか、お酒って投げて作るの!?
という衝撃的な第一印象!何回も、繰り返し繰り返し観ましたね♪
これでドハマりしたのが、今もなお趣味として続く「カクテル」になります。
そう、今も自宅にそこそこお酒のストックがあってカクテルは楽しんでたりするんですよ♪
当時は洋酒70本、友達がヤフオクで落としたビールサーバーもなぜか家に常備していたので、完全なたまり場でしたね!
バーには敵わないでしょうが、普通の居酒屋さんよりはお酒の種類は多かったんじゃないかと自負しております!!笑
こんな感じでカクテルにハマってしまったので、卒業論文ではビールのことについて調べました!
ゼミは『環境系』のいたって真面目な先生のゼミ。
我ながら良く結び付けたなと思いますが、ビール会社はかなり環境配慮をしているんです♪
それを知った時は
「来たーーー!!」って感じでしたね!
ビール工場に行ける!!って。
できたてのビールは本当においしかったなぁ~♪
そんな卒業論文もふり幅が大きかったせいか、パワーポイントでの発表を先生から信じられないくらい褒められ、無事4年で卒業することができました。
先生からしたら「こいつふざけてるのか?」という所からのスタートだったんでしょうね~( ̄▽ ̄)
これ以外にもいろんなことがありました。
自動車部では「ジムカーナ」「ダートラ」「計算ラリーの主催」をしたり、バイト先の居酒屋では門外不出?のレシピをなぜか教えてもらったり、8畳一間に30人を超える人を詰め込んで飲み会を開催したり、ビールかけをしたり、とにかく楽しかった~♪
といった感じの大学時代。
この当時はメガネ屋になるとは全く思っていなかったんだよな~。
ABOUT この記事を書いた人
高橋 雅人(たかはし まさと)
新潟県十日町市でミヤコヤの長男として生まれ、家業を継ぐべく現在修業中です。人の笑顔を見ること、喜ばせることが好きで、メガネを楽しめる方が増えるように、いろんなことにチャレンジ中!趣味は、読書・映画鑑賞・カクテル。【SS級認定眼鏡士/認定補聴器技能者】
関連記事
BJ CLASSIC(BJクラシック)から新作フレーム「STADIUM」(スタジアム)が入荷しました。
STADIUMは現存する世界最古のフレームメーカーアメリカンオプティカル(A.O.)社の名作を復刻した「REVIVAL EDITION」。
クラシック感のあるキーホールブリッジを採用していますが、その主張は少なめで、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。
小さめのウェリントンでありながら、フレームの厚みはしっかりあるので、メガネを掛けている感はしっかりと出しながら強すぎる印象にはならない、絶妙なバランス感は必見です!!