新潟県十日町市で昭和6年から続く、メガネ・補聴器・宝飾・時計の老舗専門店「ミヤコヤ」  
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今さら聞けない!?UVカットって何??

こんにちは。

メガネのミヤコヤ4代目、高橋雅人です!

 

 一度は聞いたことがあるであろう「紫外線」。

そんな紫外線ってそもそも何なの?ということについて知っていることをまとめてみたいと思います。

紫外線の前に知っておきたい基礎情報

「紫外線」についての話をする前に知っておかないといけないことがあります。

おそらくこの言葉は「紫外線」ほどメジャーではないのですが、非常に重要なキーワード!!

それが

 

「可視光線(かしこうせん)」

 

どういったものなのか?

難しそうな名前が付いていますが、実はかなり簡単。

読んで字のごとくことが能な光線

それが可視光線です。

 

この言葉、サングラスを買ったことがある方はもしかしたら知っているかもしれません!

実は「可視光線透過率」という表記があるんです。

この意味もそのまま。

サングラスレンズを透過して入ってくる光のパーセンテージ。

ようは、この数字が小さければ小さいほど暗くなり、大きければ大きいほど明るくなる、そんな感じです♪

 

さぁ、ここまで言うと、ちょっと面倒な雰囲気が出てきますが、一発でしかも一言でイメージを伝えることが出来るんです。

 

そんな魔法のような言葉が・・・

 

 

『虹』

 

 

はい!一発です♪

虹って見えますよね?

見ることが出来る光を分解したもの、それが『虹』なんですよ!

きっと見たことがある人も多いはず!!

紫外線のひみつ

何となく、イメージを掴んでいただけたでしょうか?

 

ここで質問です!!

 

『よく七色と言われますが、虹って何色があるかわかりますか?』

 

いろんな色がキレイに並んでいますよね♪

 

しかもグラデーションになっていて、少しずつ色が変わっていく。

 

「虹色」なんて言葉もあります。

 

 

さぁ、答え合わせです!

 

 

どうですか?当たっていました??

 

この『紫外線』と呼ぶんです♪

 

勘のいい方は分かりましたね!

 

そう、『赤外線』と呼びます!

これが紫外線なんです♪

紫外線の種類

紫外線の話をする前に、簡単に波長について書いてみたいと思います。

ただし、僕はその道の専門家ではありません!

だから、イメージとしてとらえておいてほしいことだけお伝えします。

 

波長は短いほどパワーが強く長いほど弱い

逆に、長いほど遠くまで到達し、短いほど近くまでしか到達しない。

波長が短いものの代表は「紫外線」、レントゲンなどで使われる「X線」、放射線のひとつ「ガンマ線」など。

波長が長いものの代表はヒーターなどでも使われる「赤外線」、電子レンジなどで使われる「マイクロ波」、ラジオやテレビなどで使われる「電波」など。

 

イメージわきますか?

 

ここで、紫外線の種類についてお話ししてみたいと思います。

一言に紫外線といっても実は3種類に分けられるんです!

 

一つ目が『UV-A波』

これは最も可視光線に近い側の紫外線のことです。紫外線の中では波長の長いもの、ということで地上に降り注いでいる紫外線の中ではNo.1の量を誇ります!

パワーは弱いもののじんわりと体に影響を及ぼしていくと言われています。

 

二つ目は『UV-B波』

紫外線の中では中くらいの波長のもの

比較的パワーの強いものになり、皮膚がんやシミの原因になると言われています。

 

三つ目が『UV-C波』

紫外線の中で最も波長の短いもの

これはオゾン層に阻まれて地上には降り注がない紫外線になります。

そうなんです、本来これより先のX線やガンマ線は波長が短く地上には到達しないものなんですね♪

必要な紫外線

今まで「紫外線」のデメリットばかり話してきました。

このままだと、紫外線が悪者になって終わりになってしまうので、ココで弁明しておきます。

 

紫外線は体にとって好影響を及ぼす部分もあるんです!

それが「ビタミンD」を作ってくれるという点。

ビタミンDってカルシウムの吸収率を上げてくれたり、免疫力を高めてくれたりするそうですよ。

 

ただ、問題はその量ですよね!

 

どれくらいがいいのか?まではさすがに分かりませんが、悪いばかりじゃない。

晴れている時に『紫外線が多いから外出は控えよう』って必要以上に怯えなくてもいいと思います。

紫外線のアレルギーもあるという話を聞いたこともあるので、一概にそれが全てではないですが・・・

メガネでできる紫外線対策

一応メガネ屋なので、メガネでできる紫外線対策について、書いて終わりたいと思います。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、紫外線は目から入ることで脳から『メラニンを作れ~』という指示が出るらしく、肌の紫外線対策をしていたとしても、シミなどの原因になるんだそうです。

 

そうなってくると実践したいのが『目の紫外線対策』ですね♪

 

そこでお話しすると、実は今のメガネのレンズにはかなりの割合で『紫外線カット』という機能が付いているんです。そのほとんどが99%カット!

それはクリアレンズでも、カラーレンズでも、です!

なので、メガネを掛けることは同時に紫外線対策を勝手にしていたという事なんですね♪

※一部、紫外線カットが別注のレンズもありますので、詳しくはメガネ屋さんに聞いてみてくださいね!

もう一点、最近良く聞くようになったのが

 

「濃い色のサングラスは目に悪いんでしょ?」

 

という話。

みなさん勉強熱心で驚きます!!

これもちょっと警鐘を鳴らすと、濃い色のサングラスが悪いわけではないんですよ!

悪かったらそもそも製品として成り立ちませんからね♪

 

ちょっと整理すると・・・

暗くなると光をたくさん取り入れようと、眼の瞳孔が開きます。

その開いた状態で紫外線が入ってくると、いつも以上に紫外線が目の中に入るよね!

っていう話なんです。

 

昔の安いサングラスは色が付いている(眩しさを軽減する)だけで紫外線カットは入っていなかった、というような話は聞いたことがありますが、今のサングラス・ファッショングラスであれば、問題ないものが多いのではないかと思います。

 

なので、隙間だらけのサングラスは良くないかもしれませんね!

眼とレンズの距離が必要以上に離れていたり、変形してしまってズレ下がっていたり・・・

 

オススメなのは紫外線カット付きのサングラスと一緒につばの広い帽子などを被ること。

コレをするだけで、この心配要素はかなり無くなります!

 

濃い色のサングラスが目に悪いというわけではないということは憶えておいていただくといいかと思います。

ABOUT この記事を書いた人

高橋 雅人(たかはし まさと)

新潟県十日町市でミヤコヤの長男として生まれ、家業を継ぐべく現在修業中です。人の笑顔を見ること、喜ばせることが好きで、メガネを楽しめる方が増えるように、いろんなことにチャレンジ中!趣味は、読書・映画鑑賞・カクテル。【SS級認定眼鏡士/認定補聴器技能者】


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